ニフレルはひどい・かわいそう・つまらない!?実際に行ってみた感想

2020年の秋、GoToのタイミングで大阪に行くことにしました。万博記念公園について調べていると、近くにニフレルという水族館があるではないですか!水族館大好き。

しかし、ニフレルについて調べていると、「ニフレル ひどい」「ニフレル かわいそう」「ニフレル つまらない」などといった気になる口コミが出てきます。えっ、そうなの…?

はるばる出掛けて満足できなかったらショックですよね。そこで今回は、実際に行ってみて感じたことをレポートします。行くのを迷っている方の参考になれば幸いです。

目次

ニフレルとは?

ニフレルは水族館と動物園、美術館を融合した、子供から大人まで幅広い世代の感性を豊かにする「生きているミュージアム」です。

海遊館が大型水槽でダイナミックに環境を再現し自然を体感する展示なのに対し、ニフレルは生きものの個性にフォーカスを当て、生きものそれぞれの魅力を直感的に感じられるさまざまな工夫をこらしています。

公式サイトより

ニフレルは、「感性にふれる」をテーマに、美術館的なアプローチを取り入れた水族館です。

大阪府吹田市の「エキスポシティ」という大型商業施設内の一角にあります。ショッピングモールのららぽーとや映画館、その他エンターテインメント施設に併設した、独立した建物です。

エキスポシティの向かい側には「太陽の塔」でおなじみの万博記念公園があり、敷地内から連絡通路を通って徒歩で行き来することができます。

ニフレルはひどい、つまらない、かわいそうって本当?

狭いのに高くてひどい?

内容のわりに高すぎる もっと安くてもっと広くてもっと触れる水族館もあります

https://www.google.com/maps/place/%E3%83%8B%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%AB/

ほとんどの生体が小さな水槽で展示されており、水族館というよりアクアリウムの展示会の様な感じです。

https://www.google.com/maps/place/%E3%83%8B%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%AB/

ニフレルの施設の延べ床面積は 7,220 ㎡。同じ大阪にある「海遊館」の延べ床面積が約31,000㎡なので、大きさは海遊館の4分の1程度と、確かに狭い印象です。

ニフレルの入場料は大人2,000円なのに対し、海遊館の入場料は大人2,400円なので、単純に広さと値段を比べるとニフレルに割高感があるのは否めません。

また、展示スペースも必然的に狭くなり、コンセプトを優先した展示が行われているため、窮屈に感じることもありそうです。

動物がかわいそう?

動物を見てこんなに悲しい気持ちになったのは初めてです。ホワイトタイガーが私たちの頭上の幅の狭い透明の通路の中で、せわしなく左右数メートルをうろうろしているのを見た途端、可哀想すぎて直視できませんでした。

https://sp.jorudan.co.jp/

トラがかわいそうで辛い。楽しいの欠片もない、何ここ?

https://sp.jorudan.co.jp/

特にニフレルの目玉とも言えるホワイトタイガーに関するネガティブな口コミが多いようです。

また、飼育スペースの狭さに不満を持っている人が多くいました。敷地自体が小さめのため、どうしても狭くなってしまうのかもしれません。

動物に触れなくてつまらない?

何で「ニフレル」という名前にしたのか疑問。全くと言って良いほど何にも触れられない。

https://www.google.com/maps/place/%E3%83%8B%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%AB/

もしかするとこの点が最大の残念ポイントになり得る可能性があります。「~に触れる」=「ニフレル」というネーミングは、直接触るという意味合いではなく、「感性に触れる」というコンセプトから来ているためです。

公式サイトでは説明されていますが、確かに分かりにくく、誤解を生みやすいかもしれません。

元々、直接触ることができる生き物はドクターフィッシュのみでしたが、コロナ禍の現在ではそれも中止されています。

うさぎやモルモットとのふれあい体験みたいなものを想像して行くと、ガッカリ感は半端じゃないと思います。

実際はどうなの?良かった点と残念だった点

結論から言うと、ニフレルはいわゆる一般的な水族館ではありません。それを想定して行くと残念な気持ちになるでしょう。

ダイナミックな展示やショータイムもないですし、生き物の生態についても最小限の掲示があるのみです。

アーティスティックなアプローチで、生き物をおしゃれに展示している美術館と言えるでしょうか。光や色、音に工夫を凝らして館内のデザインに力を入れているのを感じました。

良かった点

狭い分、じっくりと生き物を見ることができる

たしかに規模が小さく、生き物の種類が少ないのですが、そのぶん一種ずつに向き合った観察ができます。

何百種類という生き物のいる水槽を「すごいなー」とぼんやり見るのも好きなのですが、一種ずつ「これは何だろう?」とじっくり見ていくのが楽しかったです。

展示の仕方も、水槽を下から見られたり、ニシキアナゴの全身が見られる工夫がされていたり。

およぎにふれる

わたしが一番好きだったのは、「およぎにふれる」エリア。地味なんですが、暗闇の中で水中の生き物の動きを細かく感じることが出来ました。

ニフレルはコンパクトにまとまっているため、最後まで集中力を切らさずにしっかり見ることができます!

ナベカ
ちょっとだけ顔を出すナベカをじっくり見る時間。癒しです。
オオカマキリ
「かくれるにふれる」エリアのカマキリ。エリアのテーマに合わせて、水中以外の生き物もいます。

おしゃれな空間

各エリアにテーマが設定され、デザイン性が高くておしゃれ。感覚に訴えることを目指した展示のようです。写真が得意なら、映える画像もたくさん撮れそうですよ。

生き物だけでなく、「ワンダーモーメンツ」というプロジェクションマッピングによるアートな空間もあります!

ワンダーモーメンツ
10分間のプログラムで、どんどん転換していきます。大人も子供も見入ってました。
おしゃれなニフレル
暗闇と光で演出された展示。
生き物紹介
五・七・五による生き物紹介。夏井いつき先生監修だそうです。

生き物が近い

水中の生き物だけでなく、ワニやカバ、ホワイトタイガーが近くで見れます。ペンギンも触れそうなほど近い。

ホワイトタイガー

フクロウやクジャク、ペリカン等の鳥も目の前。むしろすぐ隣にいる。頭上を飛んでいったりもします。

ペリカン
クジャク
ワオキツネザル

ワオキツネザルは縦横無尽に目の前を歩きまわっており、緊張感とわくわく感でドキドキしっぱなしでした。これは人に薦めたいと思いましたよ。逆に苦手な方は要注意ですね。

「うごきにふれる」エリアは触れそうなほどに生き物が近い!

ワオキツネザル
近くに寄れて、写真を撮ることができました!ドキドキした~

再入場できる

海遊館と同様に、出る前に手に透明のスタンプを押してもらい、それを見せることで再入場が可能です。

今回はほぼ開場後すぐに入場しましたが、スタッフさんが「おサルさんたちが活発な時間なんです」とアナウンスしていて、本当に縦横無尽に駆け回る姿を近くで見ることができました。再入場して、時間ごとに様子の違う生き物を見るのも楽しそうですね。

一度抜けてららぽーとでお買い物や食事したり、万博記念公園でお弁当を食べたりしてもいいですね。周辺の施設と合わせてゆっくり楽しむのがおすすめです。小さい子供連れでも柔軟にスケジューリングできるので安心です。

出口近くのスタッフに、再入場したい旨を伝えてスタンプを押してもらいましょう!

残念だった点

生き物に感情移入してしまうと辛い

斬新な展示方法は楽しかったのですが、生き物たちはどう感じているのか?と考え出すと確かに賛成はできなくなるかも…とは思いました。ただ、生き物の立場に立ったら他の動物園や水族館でも多かれ少なかれストレスを受けているでしょうし、運営側がプロとしてケアをしてくれていることを信じるしかないかなと思います。

人が多いと魅力が半減しそう

まるで博物館のように、じっくり一つ一つの生き物と向き合えるのが魅力だと感じたので、混雑すると一気にその魅力が半減するのではないか?と思いました。大規模な水族館や動物園なら、人が多いこともデメリットになりにくいと思いますが、ニフレルの場合はユーザーの満足度が急激に下がってしまいそうな気がします。人が少なければ運営は厳しいでしょうし…そのあたりをどう考えているのか、知りたくなりました。

まとめ

行く前は、入場料高いな~と思ってたんですが、思った以上に楽しめ、感動や発見があったので結果とても満足しました。

ただ、ダイナミックな展示や触れ合いを求めて行くとがっかりするのは間違いないです。

所要時間は、じっくり見て回って2時間弱くらいでした。1時間くらいでさっと見ることも出来ると思います。ほんとは再入場したかったのですが、予定があったため断念。

今度行くときは一日時間を取って、朝と夜の両方に入場してみたいですね。

新しい試みをされている施設なので、これからもアップデートされていくことを期待したいです!

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