両国国技館ライブでの座席の見え方や選び方を解説!|ギタージャンボリー

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毎年、両国国技館での開催が恒例となっている「J-WAVE トーキョーギタージャンボリー」

コロナ禍での休止を経て、2022年の春に国技館での開催が再開されました。

今回は、参加を考えている方に向けて

  • 「座席によって見え方はどう違うの?」
  • 「どの座席を選べばいいの?」
  • 「向正面だけど見える?」
  • 「ステージはちゃんと回転するの?」

といった気になるポイントを、実際に参加した筆者がレポートします。

ギタージャンボリー以外の国技館でのライブ・コンサートに参加する方にも参考になる内容となっていますので、ぜひ最後までお楽しみください♪

目次

ギタージャンボリー国技館での座席の注意点!

まず、両国国技館で行われるギタージャンボリーの特徴として「センターステージ」が挙げられます。

国技館のシンボルとも言える「土俵」の上で各ミュージシャンが演奏するため、土俵=ステージの周囲360°を客席が囲むことになります。

そしてもう一つ、このセンターステージが回転することになっているのです。
一体どのくらい回転するのか、実際はどんな見え方となるのか等、座席の種類ごとに見ていきます。

https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2023/ticket/

砂かぶり席(アリーナ席)

センターステージと同じフロアにある席で、いわゆるアリーナ席と呼ばれる席です。

こちらの魅力は何といってもアーティストとの近さでしょうか。

演奏中はもちろん、ステージへの入退場時も、客席のすぐそばをアーティストが通ります。
そのため、臨場感は抜群です。

ギタージャンボリーの場合、砂かぶり席は最前が6列で、最後列が18~19列のようです。
→2023年は最前が9列で、最後列が21列だったようです。
 開催年によって調整されるようですが、列数は全部で13列程度あるみたいですね。

砂かぶり席は前売りで完売することも多いので、早めの購入が安心ですよ。

注意点としては、ずっとステージを見上げる形になるので、首が辛いという声がチラホラ…

また、椅子はパイプ椅子なので、座布団やクッションを持っていくと◎

ちなみに、ロビーへ出る際は、必ずマス席のある1階まで上がってから出入り口を使用しますので、ちょっと距離が遠く感じるかもしれません。

(砂かぶり席のフロアにある出入り口はアーティストの入退場口として使われるため、通行不可になっています。)

その他注意点としては、曲によって立つ人もチラホラいることです。

前の人が立つと必然的に見えなくなるため、座って見たい人は砂かぶり以外の席が良いかもしれませんね。

マス席(1階席)

個人的には、マス席の前方が最もステージが見やすいように感じました。

ステージと同じくらいの高さで見ることができます。

相撲では、マス席の中でもS席~C席に分けられているのですが、ギタージャンボリーではVIPマス席orマス席の2種類のみなので、前方のマス席が当たるかどうかは運次第のようです。
(VIPマス席では、正面前方の席が約束されます)

マス席1つにつき4名まで入れる(2名推奨)となっておりますが、男性2名だとちょっと狭そうな印象を受けました。

女性2名や小柄な方なら快適に過ごせると思います。

マス席は足を伸ばしたり、ちょっと横になったり出来るのが良いですよね。

小学生までのお子様連れなら、マス席が最適かと思います。

ただ、足を伸ばせるのは嬉しいですが、長丁場の中で背中を預けられないのが辛いところ。

快適に見るためにオススメしたいのがクッション+持ち運べる座椅子の組み合わせです。

2階指定席

いちばんリーズナブルな席です。

ギタージャンボリーでは2階指定席のみで2日通し券(先行予約のみ)が販売されており、そちらを買うとさらにお得に楽しむことができます。

両国国技館はそこまで大きい会場ではないため、思ったよりステージが近く感じるはずです。

また、砂かぶり席とます席がほぼ満席だったのに対し、2階指定席には若干ゆとりがあり、タオルを掲げたり、立ったり座ったり等して自由に見ている方もいらっしゃいました。

椅子の座り心地も良く、砂かぶり席のパイプ椅子と比べると結構な差があります…!

まったりマイペースで、リラックスして見たい方には2階指定席が良いかもしれませんね。

ギタージャンボリーを気軽に楽しみたい方におすすめの席です!

ギタージャンボリー国技館でのステージ回転について解説!

ギタージャンボリーと言えば、回るステージ。

ですが、

特にステージの後ろ側(向正面)の席の場合、「アーティストがちゃんと見えるのか?」「どの程度回転してくれるのか?」気になりますよね…

ギタージャンボリーは向正面でもちゃんと見える?

結論としては「回転方法はアーティストごとに異なるけど、どの方角の席でも楽しめる」です!

筆者の参加した日の回転パターンをまとめた結果、大体下記の4パターンとなりました。

  1. 一曲ごとに90°ずつ回転することで、全方向をまんべんなく正面にして演奏する
  2. 途中で一度のみ180°回転する(前半は正面、後半は向正面を向く形)
  3. 盛上げ曲では曲中に回転したまま演奏し、聴かせる曲では正面に固定して演奏する
  4. 回転なし

「回転なし」は一組のみですが、ありました。

しかし、一曲ごとに90°回転する方が最も多かったです。
特に、座って演奏するアーティストがこのパターンでしたね。

立って演奏するアーティストでも、一曲ごとに90°回転の方はいました。
なお、アーティストが立っている場合、演奏中にご自身が向きを変えながら全方位を向いてくれたりもします。

個人的には、曲中にステージが回り、回転したままの状態で歌うのが一番盛り上がるように感じたのですが、そんなに回数は多くなかったんですよね…

せっかくの特色なので、もっと活かしてほしいとは思ったのですが、ステージはスタッフさんが人力で回転させているのでなかなか大変なのかもしれません。

2022年は歌い始めは100%正面から始まりましたし、回らないパターンもありますので、正面席が有利なのは間違いありません。
→2023年はアクトごとに正面始まりと向正面始まりが交互に入れ替わる形でした!

観客を気遣いながら進行するアーティストが多いのと、一曲ごとに90°回転するパターンが一番多いことから、どの席でも楽しむことができると思います!

ギタージャンボリー国技館の終演時間は?

筆者が参加した2022年は最終的に1時間押しとなり、20時の終演予定が21時近くになりました(アンコール含む)

21時から規制退場が始まるため、実際に外に出るには+αの時間がかかります。
電車の時間等の都合で泣く泣くアンコールを諦めた人もいたのではないかと思います…

オープニングアクトから既に5分押しくらいで、そのまま雪だるま式に延びていった感じでした。
公演中には2回、各30分の長めの休憩時間が設けられていたのですが、それが2回とも半分程度に短縮されていました。

そのため、「時間が押している状況で、休憩明けに目当てのアーティストがいる」という場合は、早めに席に戻っておいた方が良いかもしれません!

ただ、一応タイムテーブルにはあくまでも終演(予定)と記載されており、延びる可能性を匂わせてはいました。

当日は、余裕を持ったスケジュールを立てておくと安心です。

余裕があれば、時間が延びる=長く楽しめることになるので、意外と嬉しかったりするものなんですよね。

遠方から参加する場合は、宿泊も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

ギタージャンボリー国技館へは子供連れでも行ける?

実際に行ってみて、子供が初めて行く音楽ライブに向いているのではないかと感じました。
(※公共の場所で、おとなしく座ることができる子であるのが前提です)

理由はこちら

  • 耳栓なしで楽しめる音量なので、子供の耳に優しい
  • 1アクトの時間が短く、休憩を取りやすい
  • 演奏中に眠くなったり疲れたりしても子供が横になれる(=マス席)

他の音楽ライブでは難しくても、両国国技館でのギタージャンボリーなら親子ともに楽しめる要素が多いと思います。

なお、公演時間が6~7時間と長いため、それを踏まえて本・おもちゃ等を持っていくと良さそうです。

マス席で見る際は、子ども用の小さい椅子や枕等も準備しておくと安心です。

ギタージャンボリー国技館での注意点等

2022年は再入場不可でした。

あと16時~18時くらいにはちゃんこ売り切れてましたので、食べたい方はお早めに…
(2回目の休憩のときには無いものと思った方が良いかもしれません)

国技館のやきとり丼等々も、遅い時間になると売り切れていました。

なお屋外にはキッチンカ―も出ており、ケバブ等を売っていましたよ。

ワンカップ等のイベントグッズも早々に売り切れていましたので、欲しい方はお早めの購入をオススメします!

まとめ

以上、両国国技館でのギタージャンボリーの気になる点を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

他には無い、ユニークな音楽イベントなので、ぜひ参加してみてくださいね!

当記事をお読みいただき、ギタージャンボリーをさらに楽しむための一助として頂けましたら幸いです。

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