この記事では、高市さんの結婚から離婚、そして再婚と介護に至るまでの歩みを丁寧に解説します。
「本当の離婚理由は?」「なぜ再婚を隠していたの?」「現在の夫婦関係はどうなっているの?」といった疑問を、信頼できる情報をもとにひも解いていきます。
- 高市早苗さんが2017年に離婚した理由は「政治的スタンスの違い」
- 離婚のきっかけとなったのは2012年の総裁選
- 2021年には、落選した元夫・山本拓氏の面倒を見るために元サヤ婚
- 現在は脳梗塞で倒れた夫の介護を高市さん自身が担っており、全力を捧げて公私の両立を図っている
本記事を読めば、単なるゴシップでは見えてこない、高市早苗さんの「人間らしい一面」や、政治家としての覚悟、パートナーとの関係の深さがきっと伝わってくるはずですよ!
高市早苗の結婚・離婚・再婚までの歩み

山本拓氏との出会いと2004年の結婚
高市早苗さんと山本拓氏が結婚したのは2004年。
ともに自民党所属の国会議員として活動する中で知り合い、政治家同士の結婚として注目を集めました。
高市さんにとっては初婚で、山本氏にとっては再婚でしたが、電話でプロポーズしたという交際0日婚であったことも話題に。
料理が苦手な高市さんは、山本氏が調理師免許を持っていて料理が得意なことに惹かれたと語っています。
公私ともに支え合う関係に見えた2人でしたが、次第にその関係に変化が訪れることになります。
2017年の離婚理由は「政治的スタンスの違い」
2017年7月、高市さんと山本氏は離婚を発表しました。
その理由について、報道では「政治的スタンスの違い」が原因とされています。
たとえば当時、高市さんは総務大臣を務めるなど、安倍晋三元首相に近い「保守系」の中心人物として知られていました。
一方、山本氏はどちらかというと穏健派で、主要ポストからはやや距離を置いていた時期が続いていました。
2012年の総裁選では、高市さんは安部陣営、山本氏は石破陣営と別れており、そのころからギクシャクしていったと高市さんが明かしています。

政治家同士の結婚は、プライベートと仕事が切り離しにくい世界!
こうした立場の違いが、政策的な議論だけでなく、日常の会話や価値観のすれ違いにもつながっていったと考えられます。
また、報道の中には、山本氏が高市さんの活躍に対して「格差」を感じていたのではないか、という見方もありました。
それでも、離婚後もお互いを悪く言うようなコメントは一切出ていません。
2021年に元サヤ再婚、山本氏は「高市姓」に
2021年、高市早苗さんと山本拓氏が再婚していたことが、週刊文春などの報道で明らかになりました。
2021年の衆院選で山本拓氏が落選し、議員宿舎からも退去することになったため、高市さんのところに転がり込むような形になったようです。
このとき、山本氏は派閥が異なるにも関わらず「高市早苗を支持する」旨の発言をしています。
このことが落選にも影響したのではないかと責任を感じた高市さんは、議員宿舎に山本氏を住まわせるために入籍することを考えます。
高市さんの人間としての懐の深さ、愛情深さを感じるエピソードですね!



議員宿舎には家族以外は住めないからですね
中でも話題となったのが、再婚により山本氏が「高市」に姓を変えたこと。
高市さんは、この改姓について安倍元首相が「それ面白いじゃん!」と後押ししてくれたことを明かしています。
高市早苗の再婚の背景と夫婦関係の変化
「胃袋をつかまれた」エピソードに見る仲の良さ
再婚のきっかけについて、高市さんはインタビューで次のように語っています。
「もう、胃袋をつかまれたから負けました」
一緒にいて腹が立つことがあっても、丹精込めた食事を作ってもらうと心底ありがたく感じたそうですよ。
再婚後の二人の関係性と支え合い
2025年に入り、山本氏が脳梗塞で倒れ、治療が遅れたことも重なり右半身不随になりました。
なお、山本氏が「絶対に介護保険を使わない」と話していることから、高市さんが全面的に面倒を見ることになったようです。
高市さんは「私1人で介護している」と語り、夫を支える日々が始まりました。
「帰ってきたら、食べこぼしがいっぱいあって、それを掃除してから入浴介助。これが一番身体にこたえます。私よりはるかに身長の高い家族を背中に担ぎながら、風呂場に行って頭から身体のすみずみまで洗って…」
引用:週刊現代
介護保険を使いたくないのは、山本さんの政治家としての矜持なのかもしれません。
国政の最前線に立ちつつ、家庭でも責任ある役割を果たしている高市さんの姿は、家庭と仕事の両立に悩む多くの人々にとって、勇気づけられる存在と言えるでしょう。
しかし、高市さんが自民党総裁となったいま、さらに多忙を極めることは明白です。
高市早苗には連れ子が3人いて、孫も誕生
子ども・孫の存在について
高市さんには実子はいませんが、山本氏には前妻との間に3人の子ども(長男・長女・次女)がいます。
さらに、その子どもたちにはすでに孫が生まれており、高市さんは孫たちのおばあちゃんでもあるんですね。
とはいえ、公の場で子どもや孫について語ることはほとんどなく、あまり家庭的なイメージが持たれていないのかもしれません。



表には出さずとも「家族を大切にする人」としての一面も垣間見えますね
「なぜ再婚を隠していたのか?」という声も
再婚があまり公にならなかったことに対し、「隠していたのでは?」という声もありますが、高市さんはあくまで「プライベートなこと」として丁寧に距離を取っています。
家庭を過度に注目の的にしたくないという配慮とも受け取れるでしょう。



語りすぎるわけでもなく、かといって隠すわけでもなく...あくまで自然でスマート!
まとめ|高市早苗の離婚理由は?元夫との再婚や現在の介護生活まで徹底解説
高市早苗さんは2017年、「政治的スタンスの違い」という理由で山本拓氏と離婚しました。
しかしその後、2021年には「元サヤ婚」として再び夫婦関係を結び、現在は脳梗塞で倒れた夫を自らの手で介護しています。
その姿には、パートナーへの深い思いやりと責任感がにじみ出ています。
政治家としての強さだけでなく、女性として、妻として、人としての柔らかさや優しさが随所に見える高市さんの歩み。
離婚と再婚、そして介護を通して見えてくるのは、信念と覚悟をもって人生を選び続ける、一人の人間としての姿です。
高市さんが一人の人間として家族に向き合う姿は、多くの人にとって共感と尊敬を呼ぶものではないでしょうか。