綾瀬はるかさんが“終活”という重いテーマに、笑いと共感を織り交ぜて挑む新ドラマ『ひとりでしにたい』が話題を呼んでいますね。
『ひとりでしにたい』には、美術館やカフェ、公園など、実際に訪れられる魅力的なロケ地が多数登場します。
この記事では、『ひとりでしにたい』に出てきた撮影場所をまとめてご紹介!
ドラマの余韻にひたりながら、リアルなロケ地を歩いてみたくなるような情報をお届けします。
できるだけ画像や地図付きで紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

『ひとりでしにたい』ロケ地・撮影場所一覧
NHKドラマ『ひとりでしにたい』のロケ地は、東京都内から郊外まで、物語の流れに沿って点在しています。
鳴海たちの心の動きが伝わってくる背景には、実在するロケ地が巧みに使われていますよ。
- 町田市立国際版画美術館(東京都町田市)
鳴海が働く美術館の外観として登場。 - 東京富士美術館(東京都八王子市)
鳴海が働く美術館内の展示室として使用されたロケ地。 - 旧南流山中学校(千葉県流山市)
鳴海が働く美術館のバックオフィス撮影。 - ガーデンテラス池尻(東京都世田谷区)
光子が暮らしたマンションの外観。 - セイショウヴィレッジ(東京都新宿区住吉町)
鳴海の住むマンションの外観に使用。 - G‑Screw Dance Labo(東京都杉並区荻窪)
母・雅子がダンスしていたスタジオ。 - P cube(東京都立川市)
鳴海と那須田が苺パフェを食べたカフェ。
ロケ地①|町田市立国際版画美術館【鳴海が働く美術館】
主人公・鳴海が勤務する「東京都創造美術館」の外観として登場するのが、町田市立国際版画美術館です。
芹ヶ谷公園という、豊かな緑と水の中に彫刻が点在する公園の一角にあり、公園の散策とセットで楽しめますよ。
アクセス方法・開館時間
町田市立国際版画美術館へは、小田急線「町田駅」またはJR横浜線「町田駅」から徒歩15〜20分ほどでアクセス可能です。
- 住所:東京都町田市原町田4-28-1
- 開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで、曜日によって変動あり)
- 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)
- 入館料:展覧会により異なる(常設無料あり)
美術館の周りには「珈琲舎ロッセ」など、落ち着いた雰囲気のカフェがいくつか点在しています。
芹ヶ谷公園内には、鳴海が覗き込んだ銀色のオブジェも設置されていますので、併せて訪れるのがオススメです♪

美術館を訪れた後は、ドラマを思い出しながらカフェでひと息つきたいな♪


ロケ地②|東京富士美術館【展示シーンの撮影場所】
鳴海が美術館の中で、来館者を案内しているシーンに登場するのが、東京都八王子市にある東京富士美術館です。
国内外の名画を多数収蔵する美術館で、実際の展示空間がドラマにリアリティを与えていますね。
アクセス方法・開館時間
東京富士美術館は、京王八王子駅・JR八王子駅からバスで約15分。駅から離れているため、公共交通機関を利用する場合は西東京バスが便利です。
敷地内には大型の無料駐車場があり、八王子インターからもアクセスしやすく、遠方からの来館にも対応しています。
- 住所:東京都八王子市谷野町492-1
- 開館時間:10:00〜17:00(最終入館16:30)
- 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)
- 料金:一般1,500円(※展覧会ごとに更新)
- 駐車場:あり(無料)
館内にはミュージアムショップやカフェテリアもあり、展示鑑賞後にひと息つける空間も充実。
収蔵品も豊富で、ロケ地としてだけでなく、美術館巡りとしても満足度の高い場所です。



八王子にこんな美術館があるなんて、初めて知った!



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ロケ地③|南流山中学校【美術館のバックオフィス】
実際の美術館だけでは描ききれない職員たちのオフィスシーンには、南流山中学校の空き校舎が使われました。
鳴海や同僚たちが日常的なやりとりを交わす場面が多く、各キャラクターの素の表情が印象的に映し出されていますね。
アクセス方法・施設情報
南流山中学校の空き教室は映画・ドラマの撮影が頻繁に行われています。
一般開放はされていませんが、中学校の建物外観であれば見ることが可能です。
- 住所:千葉県流山市大字鰭ケ崎1662-1
- 最寄駅:流山線「鰭ヶ崎駅」徒歩12分
- 施設:旧校舎を地域活用・貸出
- 注意点:立ち入りは基本的に不可



まさか学校の教室が美術館のオフィスになってたとは驚き!
ロケ地④|ガーデンテラス池尻【光子の住んでいたマンション】


鳴海の叔母・光子が暮らした高級感漂うマンションとして登場するのが「ガーデンテラス池尻」です。
幅広いエントランスに、庭やテラスも備えたハウススタジオです。
室内の撮影はスタジオセットと組み合わせて行われた可能性がありますが、光子の「一人でも生きていける強さ」を視覚的に感じさせるロケーションとなっていますね。
アクセス方法・施設情報
ガーデンテラス池尻は、東急田園都市線「池尻大橋駅」から徒歩7分ほど。渋谷からもアクセスしやすく、閑静な住宅街の中にあります。
周辺にはセレクト系スーパーやベーカリーカフェもあり、休日の散策にもぴったり。
東山公園や目黒川緑道も徒歩圏にあるため、自然と都市が共存するエリアとして人気です。
- 住所:東京都世田谷区池尻3丁目18-33
- 最寄駅:池尻大橋駅(徒歩7分)



池尻って、「成熟した大人の生活感」が漂っている感じ!
ロケ地⑤|セイショウヴィレッジ【鳴海の住むマンション】
鳴海が一人で暮らすマンションの外観として登場したのが、新宿区住吉町にある「セイショウヴィレッジ」です。
築年数を感じさせる佇まいと、生活感のある外観が、リアルな“ひとり暮らし”を表現する舞台になっています。
室内の様子はセットと見られますが、どこか懐かしさを感じさせるマンションは、人の温度を感じるような優しい空間ですね。
アクセス方法・施設情報
セイショウヴィレッジのある住吉町エリアは、新宿の喧騒から少し離れた静かな住宅地です。
周辺には昔ながらの商店街や、地元密着型のスーパー、銭湯などもあり、生活の温度が感じられる街並みが広がっています。
- 住所:東京都新宿区住吉町周辺
- 最寄駅:都営新宿線「曙橋駅」
- 周辺施設:あけぼのばし通り商店街、大星湯
- 特徴:都会でありながら、のんびりした雰囲気



豪華ではないけれど、だからこそ身近に感じられるロケーション!
ロケ地⑥|G‑Screw Dance Labo【雅子の通うダンススタジオ】


鳴海の母・雅子がダンスに打ち込むシーンで登場するのが、東京都杉並区荻窪にある「G‑Screw Dance Labo」。
雅子の内なる情熱を映し出す場面に使われました。
ドラマ中で描かれる「老いと自由」の象徴として、このダンススタジオはとても象徴的に感じられる場所でもありますね。
アクセス方法・施設情報
G‑Screw Dance Laboは、さまざまなジャンルのダンスや舞台稽古などに使われ、初心者からプロまで集うスタジオです。
広さもありながら、自然光が差し込む設計で、雅子が汗を流しながらハツラツと踊る姿を引き立てていました。
- 所在地: 東京都杉並区上荻1丁目16−16 ユアビル 3F
- 最寄駅:JR荻窪駅
- スタジオ料金:1時間あたり4,400円〜(時間帯による)
- スタジオ広さ:約11m×7m



ダンスのシーン、何故かすごく沁みたなあ…
ロケ地⑦|P cube(立川市)【鳴海と那須田が苺パフェを食べたカフェ】
鳴海が那須田と苺パフェを食べたのが、立川市にある「P cube(ピーキューブ)」という隠れ家的なカフェです。
推しの尊さについて熱弁する鳴海が印象的なシーンでしたね。
店内は窓が多く、明るくゆったりと食事を楽しめる空間になっています。
アクセス方法・施設情報
P cube(ピーキューブ)は東京都立川市にある、地元でも知る人ぞ知るカフェレストラン。
築100年の蔵を改装した、雰囲気たっぷりの空間が魅力です。
農園に併設されたレストランとなっており、食事メニューが充実していますよ。
※残念ながらパフェは撮影用で、メニューには無いようです💦
- 住所:東京都立川市西砂町5丁目6−2
- 営業時間:11:00〜23:00(ラストオーダー21:30)
- アクセス:西武線西武立川駅から徒歩15分/JR昭島駅から徒歩30分
- 定休日:年末年始
- 座席:店内30席+テラス席24席+個室18席程度



こんな素敵なカフェだったんだね!行ってみたい!
まとめ|『ひとりでしにたい』ドラマロケ地まとめ
本記事では、ドラマ『ひとりでしにたい』のロケ地をご紹介しました。
- 町田市立国際版画美術館(鳴海の勤務先)
- 東京富士美術館、南流山中学校旧館などの展示室・事務所セット
- 荻窪や新宿のリアルな生活エリア
- 立川のカフェ
それぞれのスポットに込められた背景や、撮影当時の雰囲気から、作品の奥行きも感じ取れたのではないでしょうか。
次の週末、あなたもドラマの世界に一歩、足を踏み入れてみませんか?